
コンスタンティヌス大帝の時代 衰微する古典世界からキリスト教中世へ
7,040税込
コンスタンティヌス大帝の時代 衰微する古典世界からキリスト教中世へ
2003年 初版本
新井 靖一 訳
ヤーコプ・ブルクハルト
定価: ¥ 6500
コンスタンティヌス大帝時代は、
衰退する異教の古典世界から
キリスト教がローマ帝国の
主流となる転換点であり、
ディオクレティアヌス帝による
改革と混乱を経て、ミラノ勅令(313年)でキリスト教を公認し、
自らもキリスト教を受け入れ
古代末期から中世への
「内的変質」を決定づけた、ローマ史の分水嶺となる50年間である。
この時期、キリスト教は単なる
一宗教から帝国の根幹をなす存在へと変貌、後のヨーロッパ世界の
形成に影響を与えた。
3世紀末の混乱を収拾する為、
ディオクレティアヌスは
専制君主制を確立し、
帝国を四分統治
(テトラルキア)しました。
これはかえって帝国の分裂を招き、内政の矛盾を深めた。
巨大な軍事・官僚機構は重税を課し、自由民の没落、コロヌス(小作人)制の強化など、古典的奴隷制経済が崩れ、中世的な荘園制への萌芽が見られた。また伝統的なローマの
多神教(ヘレニズム文化)は、
大衆の精神的支柱として
力を失いつつありました。
ミラノ勅令 (313年): コンスタンティヌス帝は、ライバルとの内戦(ミルウィウス橋の戦い)で勝利したことを神の助けと信じ、キリスト教を
迫害の対象から一転して公認した。
彼は教会へ財政援助や特権付与し
キリスト教を帝国の統一を支える
イデオロギーとして活用を試みる
キリスト教は、ローマ帝国の
行政システムやギリシア・ローマの哲学(プラトン主義など)を取り込みながら、組織と教義を発展させ、人々の精神世界を支配する
「世界宗教」へと成長
彼の政策は、テオドシウス帝に
よるキリスト教の国教化(392年)へ繋がり、最終的に古典世界は
キリスト教世界へと変容。
コンスタンティヌス大帝時代は、
物理的なローマ帝国の衰退期であると同時に、精神的・文化的に
キリスト教を中核とする新たな世界(中世)が誕生する決定的な
「過渡期」であり、その変化は不可逆的でした。歴史家ヤーコプ・ブルクハルトが「衰微する古典世界からキリスト教中世へ」と表現したように、この時期に、古代の終わりと
中世の始まりが凝縮されていた
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